小樽市オタモイへの移住計画。断崖の絶景に、仲間と集う露天風呂を作る夢。

最近、僕の心を捉えて離さない場所がある。それは、小樽市の日本海側に位置する「オタモイ」という地だ。

ただ景色が良い、というだけではない。この場所の歴史を知るほどに、僕の夢は膨らんでいく。その夢とは、「ここに土地を求め、仲間たちといつでも集える露天風呂を作る」という、少し壮大な計画だ。

この記事では、なぜ僕がオタモイにそれほどまでに惹かれるのか、その魅力と僕の夢について語りたいと思う。

オタモイとはどんな場所か? - 幻の歴史と絶景

オタモイは、かつて「幻の一大リゾート」が存在した場所だ。昭和初期、実業家・加藤秋太郎の手によって「オタモイ遊園地」が作られ、断崖絶壁には清水寺の舞台にも例えられたという豪華絢爛な料亭「龍宮閣」がそびえ立っていたという。

当時の写真を見ると、信じられないような場所に建てられたその建物は、まさに竜宮城そのもの。多くの人々がこの地を訪れ、夢のようなひとときを過ごしたそうだ。

火災によって龍宮閣は焼失し、遊園地も閉鎖。現在は崖崩れの危険から陸路の多くは閉ざされているが、その断崖と「積丹ブルー」とも称される海の絶景は、今もなお人々を魅了し続けている。

なぜ、この場所に惹かれるのか?

僕が惹かれるのは、単なる絶景だけではない。かつて、ここに多くの人々が集い、笑い、夢を見たという「記憶」そのものにだ。

その記憶が眠る地で、今度は僕が、僕の大切な仲間たちのための「集う場所」を作りたい。そんな想いが日に日に強くなっている。

日本海の荒波の音をBGMに、夕日が水平線に沈むのを眺めながら、手作りの露天風呂に浸かる。湯気の向こうには、気心の知れた仲間たちの笑い声が響く…。想像するだけで、最高の時間だ。

夢の実現に向けた、現実的なステップ

もちろん、夢だけでは家は建たない。この計画を本気で進めるために、いくつか考えなければならないことがある。

  • 土地探し: まずは、この夢を実現できる土地を見つける必要がある。小樽市の土地情報や価格を、これからじっくり調べていくつもりだ。
  • 移住支援の活用: 小樽市には移住者向けの支援制度があるかもしれない。市のウェブサイトなどを確認し、活用できるものがないか探してみたい。
  • 露天風呂の設営: そして、最大の夢である露天風呂。個人で設置するにしても、温泉法や建築基準法、保健所の許可、排水の処理など、様々な法律や条例が関わってくる可能性がある。これは素人判断せず、必ず専門家に相談しながら進めなければならない重要なポイントだ。

まとめ:挑戦の始まり

課題は多いかもしれない。でも、オタモイの歴史と絶景は、それを乗り越える価値があると思わせてくれる。

このブログが、僕のオタモイ移住計画の第一歩の記録となる。これから、この夢の進捗をまた報告できる日が来ることを、自分でも楽しみにしている。

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